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〜T.A.B.O.O~

第2章 いつもこんな感じ

VOCAL:櫻井翔

熱セットを持ってきても全く起きる様子がない智くん。とりあえず冷えピタをはった。

ふー。さて、メンバーにはどうはなそうか。

松潤と相葉ちゃんはメールを送って、ニノは…。


和「ん…うん。翔さぁん?りぃだぁの部屋でなにやってるのぉ?」

『ニノ?!ごめん。ドア開けっ放しだった!光とか音とか漏れてたよね?』


超眠そう。こんな時に不謹慎だけど、超可愛い。寝癖をつけて、目をこすってるニノ。サイコー!!
じゃなくて、
ニノの部屋は智くんの真ん前だった。
あれ?でも


『朝、明日早いんだよね?』

和「ええまぁ。でも、起きちゃったし、今から寝るのも微妙な時間帯ですし、です」


完全に起きたニノ。うん。起きてるなら智くんのこと話すか。


『…………………ということなんだ。』

和「…。二人とも忙しかたったからリーダーのこと見てあげられてなかったですね。多分、リーダーもそれをわかってて体調悪いの隠してたんじゃないでしょうか」

『バカじゃね?冷たいけど。隠してたら罰を受けることわかってんじゃん。まぁ事務所からの罰じゃくて俺らからの罰だから好きな様にできるからラッキーだね』


ベッドからガサゴソ聞こえた。

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