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〜T.A.B.O.O~

第2章 いつもこんな感じ

VOCAL:櫻井翔

やっぱ年上でも可愛いもんは可愛いんだな…ん?体が熱いような?熱があるのか?

そういえば、意図的にソファーでねることがあっても、寝落ちする事はまず無い。
ましてやアイドルだ。体力は人並み以上にあるはずだ。
昨日が休みなら尚更だ。

などと考えてたら智くんの部屋に着いた。
ベッドに下ろしながら、


『智くん?熱、計ろっか。体すごく熱いよ』

智「………」


返答無し。寝ちゃったのか?
薬を飲まいと、酷くなっちゃうし。
かと言って、せっかく寝てるんだから起こすわけにもいかないし。
あぁー。どうすれば…。
とりあえず、冷えピタでも持ってくるか。。

と、思い智くんの側を離れようとしたら、智の手が俺の服をつかんで離さない。

無駄に力強いんだよなーこの人。
熱のセット一式を誰かに持ってきてもらうか?
えーと、松潤と相葉ちゃんはロケ先で泊まるっつってたし、ニノは…いるけど明日朝早いから寝てるだろうな。
と、なるとやっぱり俺が持ってこなきゃいけないのか。


『智くーん?離してー。すぐ戻ってくるからね』


お、力を緩めてくた。寝ててもわかるんだな。
最初からこうすれば良かったな…。

と、思いつつ智くんの部屋をでていった。

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