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〜T.A.B.O.O~

第9章 故に、

VOCAL:二宮和也



雅「そーなの!
すっごいならんだんだからね?!」


興奮気味で言うまぁーくん…。


智「と、言いつつほんとは?」

雅「…マネに並んでもらった。」

翔「前と同じじゃん!」

潤「マネ可愛そー」


四人で笑ってる。
あ、なんだろ。
この感じ。
前にも体験したような…。



あぁ。
フリーターの時か。



ダメダメ。
またあんなになったら。

余計迷惑掛けちゃう。


俺は四人からゲームへと目を移し
また没頭する。…ふりをする。


一瞬、まぁーくんが心配の目を向けた気がしたけどそれはスルーね?

余計な心配はやだから。


その優しさ故に、心が痛くなる。



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