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〜T.A.B.O.O~

第7章 過去の自分

VOCAL:大野智


久しぶりに聞いた。

リーダーの大声。


智「さっきから聞いてたら、なんなんだぁ?
俺はいらないだと?
必要ないだと?
何言ってんの?
お前を必要としてる人がここにいるだろ?
気づけよ!
俺らがどんなに心配したとおもってんだよ。」


ふっ…と静かになり、


智「ごめんね…不安だったよね…。
大丈夫。
これからは俺らがついてるから。」


あぁ。
俺、いていいんだ。

俺のことを認めてくれた。
俺の存在を認めてくれた。

それだけでいっぱいなのに、必要とされてる。

バカだ、俺。

なんでこの人達を信じなかったんだろ。


この人たちは。
【嵐】は。

こんなにあたたかい存在なのに。




心が軽くなったきがした。


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