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〜T.A.B.O.O~

第7章 過去の自分

VOCAL:大野智


和「ご、ごめんなさい。」


怯えたように言うかず。
すると、


翔「…智くん、顔、怖いよ。」


そんなつもり、一ミリもないんだけどなぁ…。


『ごめんごめん…。
顔が怖かったんだね?
だから誤ったの?』


優しい声で聞くと、かずはコクンと頷く。


『大丈夫。怒ってないから。
…んーと、なにから話せばいいんだろ。
じゃあまず一つ目。
仕事の事はまた後ほど連絡来るみたい。
ま、そこらへんはなんとかしてくれると思うよ。
あ、仕事に関しては責任感じなくていいから。』


かずは黙って俺の目を見てる。


『二つ目。
ここにはマスコミ関係者は入ってこないようになってるよ。
もちろん病院にも来れない。
事務所が手配してくれたみたい。
だから、怯えなくてもいいよ。
俺達しかいないから。』



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