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〜T.A.B.O.O~

第7章 過去の自分

VOCAL:二宮和也

翔さんが出てってJと二人になった。


潤「そんなに美味しかったの?」


嬉しそうに聞いてくる。


『うん。とっても。』

潤「じゃあ…また作ってやるよ。」

『それはそれは…楽しみですわ。』


暫く沈黙ができる。


『…なんか喋ってよ。』

潤「お前こそなにか喋ろよ。」

『元気?』

潤「元気…。
ねぇ、倒れた本当の理由は?
ただの体調不良じゃないでしょ?」


このタイミングで聞くのね。


『それは…』


チロチロリン…チロチロリン…チロチロリン…

電話がなった。

Jを見ると、出ていいぞ。と顔にかいてあった。

画面には【銀河】
と表示されてた。


『はぁ…』


ため息をついて、リビングから出る。


潤「ここで出てもいいのに…」


そんな声が聞こえたような聞こえなかったような。


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