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〜T.A.B.O.O~

第7章 過去の自分

VOCAL:二宮和也

俺も追いかけるようにしてリビングに行く。


潤「あ、おはよー」

『…おはようございます。』

潤「夜のこと気にしてるの?」

『まぁ…』

潤「大丈夫。今度倒れたりしたら承知しないから。」

翔「今度はちゃんと言ってね!」


今度は…。
今度か…。

あるといいですね。
おれは居なくなるんですよ?
今度なんて来ないんだから。


潤「いつまで突っ立ってるの?ほらぁ座って!」


大人しく座ると、胃に優しそうなご飯がならんだ。


『いただきまーす!』


ん!めっちゃうまい!


翔「目がキラキラしてるよぉ」

潤「ほんとだぁ」

『っ~からかうな!』


二人に一喝してから食事に戻る。


もしかしたら潤くんの食事は最後かもね…。


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