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〜T.A.B.O.O~

第7章 過去の自分

VOCAL:櫻井翔

和「そんな雰囲気じゃなかったから…」


イタズラが成功した時の子供みたいな顔をしてるニノ。


『熱は?』

和「体温計とって~」


ニノに体温計を渡して体温が出るのを待つ。



和「あ!下がった!三十七度三分!」

『微妙な数字…』

和「微熱?」

『もうしばらく安静にしてな!』


そう言って新聞に目を戻そうとした時、


和「ねぇ…翔さんは大事な人が殺されて、その犯人を見つけたらどうする?」


【大事な人が殺されて、その犯人を見つけたらどうする?】

なんだその質問。


『なに?その質問。
まぁ見つけたら…』


数秒黙り込んで、


『俺はそいつを殺すだろうな。
嵐のメンバーがジャニーさんに殺されてもジャニーさんを殺すかも。
どうした?こんな質問して。』

和「何でもない。」


そう言って俺に背を向けて寝た。


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