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〜T.A.B.O.O~

第7章 過去の自分

VOCAL:大野智


『まつじゅーん!
体温計ってどこ?』

潤「そこの棚の二段目だよ。」


リビングに行き、まつじゅんに聞く。


翔「ニノ、どうしたの?」

『んー…風邪?』

雅「自覚症状は?」

『なし。』


無理してないといいけど。


翔「無理してなきゃいいけど…。」

雅「んね。」

潤「ほいっ…体温計。」


まつじゅんから体温計を投げられた。


『ん。サンキュ!』


走ってニノの部屋に戻った。


『ニノー?入るねー』

和「お、のさ…」

『熱測ろねー』

和「うん。」


泣いてた?
なんだか目が潤んでる。

ピピピッ


『えっと…!
寝て!今すぐ寝て!』


勢いよくベッドに寝かせた。



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