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〜T.A.B.O.O~

第2章 いつもこんな感じ

VOCAL:大野智

翔「ごちそーさま」
『ごちそうさま』
翔「いやー、智くんって料理うまいよね。ほんと尊敬するよ」
『しょーちゃんよりはうまい自信がある』
翔「え?バカにしてるのかな?」
『いえいえそんなことはありませんよ』
翔「熱が治った途端大口をたたきますねえ。看病したのは誰ですか?」
『寝てれば治ってたもん』
翔「そんなわけないでしょう。すーぐ隠したがるんだから」

真剣な表情になって、

翔「マジな話、ほんとに隠さないで今回は軽い風邪だったからいいけど、無理して倒れられたらほんと怖い。だからさ、何事も隠さず正直に話して欲しい。ね」

表情を和らげて

翔「あんまり思いつめないでね」
『…わかった』
翔「ほんと?」
『わかったって!』
翔「ふーん…。怪しいねぇ。ほんとにわかったのかなぁ?」

さっきの微笑みから一転、妖々しく笑いながら近づいてきた

『わかってるもん。そこまでバカじゃないもん。大丈夫』
翔「ホントのこと言わないお口は、チャックをあけなきゃだね。」

チャックをあけなきゃ?なにそれ?

と、思ってると、しょーちゃんがニヤリと笑って、口を塞いできた。

『ん…ふんっう、んん、ふぅんっ』

無理矢理舌を俺の口内にねじ込んできた
クチュクチュと卑劣音が静かな部屋に響いている
しょーちゃんがねっとりと舌を絡みとってから口を離すと、銀色の糸が引いていた。

『んん…はぁ。しょちゃん、激し』
翔「トロトロになるのはやすぎ。っは。その顔、ちょーそそる。」

口から垂れた生唾をわざとらしく指で拭き取るしょーちゃん。
凄くエロい。

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