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〜T.A.B.O.O~

第7章 過去の自分

VOCAL:二宮和也


嬉しそうにシャワーの、準備をする翔さん。


翔「ねーニノ。
なんか悩みごとある?」


唐突にきく翔さん。

悩みごと?
俺なんかが悩んじゃいけないんだよ?


『ありませんって~。
もぉ。リーダーも翔さんも心配しすぎ!
俺は大丈夫だから!』


俺は人に頼っちゃいけない。
俺はこの世界にとっての歪みなんだよ。

そんな奴は消えてしまえばいいんだ。


だから自殺。しようかな?

俺が死んで悲しくなる人…。


誰もいないね。
みんな喜ぶじゃないかな。
世界のゴミが消えて。


翔「ニノ?ほんとに大丈夫?
顔色悪いよ?」


翔さんが心配してる。
そんなに俺の顔ひどいのかな?

まあいいや近々死ぬんだし。


そう思った所で意識が無くなった。


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