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〜T.A.B.O.O~

第6章 オフの日

VOCAL:松本潤


仕分けをして、物が半分に減った。


翔「次はどうすればいいの?」

『とりあえず、置く場所きめよ。』


有難いことに、個人の個室は結構広い。
この量の物ならなんとか置けるだけのスペースはある。


『じゃあ、ZEROで使う資料はここに。
コンサート関係はここ。
番組関係はここ……………』



俺の言った通りに動く翔くん。
なんか変な感じがする。


翔「ん。終わったよ。」


案外早く終わった。


『早かったね。』

翔「ね。あー、すっきりした!」


晴れ晴れした顔で言う翔くん。
すると、俺に向かって、


翔「ありがとね?手伝ってくれて。」

『面と向かって言われるとなんだかこそばゆいけど…。
どういたしまして!』


ニッコリと俺は微笑んだ。
翔くんも微笑んだ…とたん、何か思い出したような顔をした。


翔「ああ!ご飯!まだだ!
お腹空いた!食べよ!」


そう言って早歩きでキッチンへと向かう。


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