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君と僕。

第9章 君と僕と罰ゲーム

「やだなぁ、怖いよ蓮君」

ヴヴヴ...

「ふ、ぅ...と、めてください」

微弱な振動。
体勢さえ考えれば声が出てしまうことはないけど、愚息がもう半勃ちだ。

「んー、お料理来たらね」

静かな店内では、バイブの振動音がやけに響いているように感じる。
焦れったくて腰を動かすと、中のローションが空気を含んでぬにゅ、と音を立てた。

「く、ふ.....んっ」

「あはは、顔真っ赤。イきたい?イきたいよねぇ。中のオモチャ思いっきり抜いたら気持ち良さそうだね」

「や、やぁっ」

「俺の指でグチャグチャに掻き回して」

「ひゃ、め...」

「めいっぱいチンコで奥突き上げてあげたい」

やだやだ。
ダメ、想像したら。

角張った時雨さんの指が、くいっくいっといやらしく動く。

あぁ、掻き回して。
キモチイイところ、ゴリゴリ擦って。

ってダメだ。
そんな事を思ってたら、時雨さんの思うつぼだ。

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