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狐と私と先生

第6章 山では、、

「よっし、、いける」

しばらく、黙って
木を見つめていた銀が
呟く。

すると、


『うわぁぁぁ!』


いきなり、叫び声が
あがった。


いつの間にか、
あたりは暗くなり始めてて、よく見えないけど、

捕まえたのかな?

「フフフフ。
行くぞ、静♪」

銀は、ご機嫌で
駆け出していった。


けど、
さっきの笑い方は、
悪人っぽかった。






きっと
コレから する事も
悪人っぽいんだろう
なぁ~。



なんて、思いながら
私は、銀の後を追った。

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