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狐と私と先生

第6章 山では、、

そんな、私の不安を
嗅ぎ取ったのか、
銀は、私の頭を優しく撫でてくれた。

「敵の場所、
教えてくれ」

「でも、、、」

「大丈夫だって」

銀は ニカッと
笑った。

私を安心させようと、
してくれてる

のかと思ったが、

笑顔は、すぐに消え去り、

「必ず、倍返し、、
いや、
十倍にして、返してやる!」

怒りを、どうにか
抑え込んでる
ご様子。


そういえば、
尻尾と耳が、いつの間にか、出てきてるし、、。




相当、イライラたまってる、みたい。

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