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狐と私と先生

第6章 山では、、

銀の口調は
私を、責めてるように聞こえる。
、、、

ってゆうか、
責めてんだろ~な。

絶対的に。




まぁ、
この際まソレは
どうでも良い。

今は、 何故
お姫様抱っこのまま、銀は全力で走っているか?
たよ。






「銀、ちょっ、、、」


ザン!


「キャッ」

「おっ、と」

何かが切れるような鋭い音がして、
近くの木が倒れていた。

「、、、。

ナニが起こってるの?」

さっき衝撃で、胸が
ドキドキ
大きく、うるさく、
音を立てている。

「数日前から居た
侵入者が
オレへの、襲撃を始めたんだよ」

走ってる銀は
いたって冷静だ。

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