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狐と私と先生

第6章 山では、、

---静---

山を、
銀の住みかに向かって、まっすぐ走って行く。


山は、いたって静かで、、、
静かすぎる。

鳥や、虫の声が一切聞こえなくて、

こんなに静かだと、
気味が悪い。




ヤだなぁ。

嫌な予感は、増すばかりだよ。


早く銀に会って、
家に帰りたーい。

こんな気味悪い山、
ヤだ~(>Δ<)






なんて、思ってた

その時、


ザク!


鋭い、よく響く音。

驚いて振り返ると、

遠くの木が、
ゆっくり、倒れてるのが、見えた。

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