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狐と私と先生

第4章 ワザと、なのか?

楽しく昼を過ごしたは、いいんだよ。

でも、
モロ近づいちゃったし、手もにぎっちゃったし、大丈夫、、、

な、訳ないよね。


「なんでだよ!」

やっぱり、、。
銀はスッゴい、イラ付きモード。

「自分で近づかないって、言ったじゃん」

言いましたよ。
でも『絶対に』とは言ってないし。

「なんか、手に
臭いついてるし」

それは、先生に
にぎられワケで自分の意識じゃないのよ。

「なんで、近づくんだよ!」

だから、私さら近づいた訳じゃないんだって、、。

と、私も言いたいコトは沢山あるが、
ok した自分も悪いので、銀の文句を黙って聞いている。

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