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狐と私と先生

第3章 止めちまえ

「優しそうで、
ニコニコしてて、
ちょっとドジッ子ぽいけど、
ホンワカした感じの、
いい人って、かん、じ、、、」

私は残りの言葉を飲み込んだ。

銀の後ろと頭から銀色の、耳と八本の尻尾が生えていたのだ。

『動物感あって、可愛い(>∀<)』
なんて
思っては、いけない。

こういう時の銀は、
心の底から、
怒っているだから、、。

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