今日も明日も
第45章 楽園
「や…っ、ど…し、て…?」
限界直前でイケない辛さは半端ない
…それは相葉さんだって知ってるはずなのに
「…手じゃなくて、ね」
「え…っ」
いきなり相葉さんが体勢を変え、俺を横抱きにする
かと思ったらそのままシーツに押し倒されて
組み敷く形になった相葉さんが、体にキスの雨を降らせながら下に下がっていくから
ー…そうなればもう、先は見えている
訪れる快楽に期待した自身が、更に熱を帯びて今か今かと待ち焦がれた
「あい、ばさ…っ」
それなのに
足の付け根に唇を這わせ、なかなかソコには触れようとしない
辛さの限界はもう、超えようとしている
このままじゃおかしくなりそうで
「……っ」
相葉さんを待たずに自分の手をソコに伸ばして、握りしめた
「…エロい」
相葉さんが上目遣いで俺を見つめるけど
「誰の、…せいだよ!」
効き目の程も知らないで多く薬を盛った奴に言われたくない
「ごめん、そうだった」
相葉さんは素直に謝ると、握った俺の手を離して指を絡め
すぐに自身を咥内に咥えこんだ
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