今日も明日も
第34章 100%のきもち 2nd
予想外に近くに、相葉さんの顔があった
間近で視線が絡み合う
「…可愛い、にの」
相葉さんが蕩けそうに目を細めた
その顔がやたら
色っぽいと言うか、男のセクシーさを醸し出すから
…堪らなくなって、俺の方からキスを求めた
絡み合う舌
望み通り、胸に刺激をくれる指
体の中の熱はどんどん熱くなっていく
「ここも…キツそうだね」
はち切れんばかりに張り詰めた自身を、ジーパン越しに触れてきた
すぐにでも、直に触れて欲しくて
自分でトップボタンを外していく
震える手を必死に抑えながら、下着ごと下げていけば
相葉さんの喉がゴクリと動くのが分かった
「ね…相葉さん…こっちも…」
まるで娼婦のように、相葉さんを誘う
そこに自分の意思なんか見当たらなくて
自分がただ快楽を求めるだけの動物になった気がした
「ちょ…マジエロい…」
"たまんねぇよ"
獲物を捉えた雄は、ギラリとその瞳を光らせた
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