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ARS*ヒミツノコイ*

第5章 次の日






その頃の友香






「今日は土曜だし…和也も仕事で1日いないし…真由とお茶でもしようかなぁ〜」
和也が土曜日仕事あるのはいつものことなので特に気にしてないが、今日はいつも通ってる毎週土曜のお料理教室がお休みで、すごく暇だ。

真由は私と和也のことを知ってる数少ない人物の1人。和也の話をいつも聞いてくれて助かっている。
ちなみに真由は和也の大ファンだが、それと恋愛とは別らしい。でもちゃっかり握手とサインと写真はゲットしている。
ちなみにあと私たちの関係を知っているのは嵐のメンバーだけである。
たまには真由と会って日頃の積もり積もった話をするか〜と思って携帯をいじっていると


「わわ、真由からだ」
珍しく真由の方から電話がかかってきた

「もしもし、真由?」
「あなたのダーリンであり、かつ私の毎日の栄養である二宮和也が私がスタッフで入るドラマの主演だったよ〜」


仮にも人の彼氏を栄養と言うのはどうかと思ったが、それよりも真由の発言の後半に驚いた。


「え?!真由の仕事ついに和也と被ったの?!」

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