
薔薇寮の淫
第3章 そこにある理由
・北山side
五「なるほど確かにね横尾が言った通りの奴だな」
えっ、このちっこいのが!?
五「あぁー今、小さいとか思ったろ?お前だって人のこと言えないじゃん」
そう言って笑う顔は。
どう見たってさっきの迫力とは違い愛くるしい表情をしている。
そこへ…
玉「…ハァハァハァ、みっ、ミツ大丈夫だったぁ‥クッ」
宮「キタミツぅ…ハァハァハァ」
こいつらが駆けつけて来て
河「心配すんな玉森、宮田うちの五関さまに逆らえる奴なんていないんだからさ」
玉「良かったぁ、ホッ」
宮「何かあったらガヤさんに顔向けできないとこだったねタマ、フッ」
お前ら俺のこと心配し追いかけて来たんか?
五「行くよ郁人お前が見つけた可愛いペットの所へ、品定めをしに ニコッ」
河「あぁ、じゃあなお前らも頑張れよ」
ペット?トッツーのことを言っているのか品定めってどういう意味だよ。
北「待てあいつをどうするつもりで?」
玉「ミツ、駄目だって」
五「ここは弱肉強食の世界だから俺たちは仲間を作り結束を固める、フッ」
北「それとトッツーと何の関係があるっていうんで」
河「あいつは俺達が護る、それだけさ ニコッ」
北「護る?」
五「まぁ、やり方は横尾と俺とでは違うけどな」
北「聞こえのいい言い方をしてっけど、ようは都合のいい道具みたいなもんだろが」
五「表現の仕方が悪いね」
北「なに!」
五「確かに、でもそうでもしなければ護ってやれないこの中にいる限りは」
北「くっ」
五「お前も見たまんまじゃなく横尾のそして藤ヶ谷の心の中を見てみるんだな、そうすれば分かるさあいつらの苦悩が」
そう言うと五関は、河合とトッツーがいる部屋へ行ってしまう。
玉「ミツ、暫く俺らの部屋にいよ」
宮「うん、それがいい」
北「くっ」
俺は促されるまま渋々と、2人の部屋へ向かったんだ
何も出来ない自分の非力さに悔しさを感じながら。
・
五「なるほど確かにね横尾が言った通りの奴だな」
えっ、このちっこいのが!?
五「あぁー今、小さいとか思ったろ?お前だって人のこと言えないじゃん」
そう言って笑う顔は。
どう見たってさっきの迫力とは違い愛くるしい表情をしている。
そこへ…
玉「…ハァハァハァ、みっ、ミツ大丈夫だったぁ‥クッ」
宮「キタミツぅ…ハァハァハァ」
こいつらが駆けつけて来て
河「心配すんな玉森、宮田うちの五関さまに逆らえる奴なんていないんだからさ」
玉「良かったぁ、ホッ」
宮「何かあったらガヤさんに顔向けできないとこだったねタマ、フッ」
お前ら俺のこと心配し追いかけて来たんか?
五「行くよ郁人お前が見つけた可愛いペットの所へ、品定めをしに ニコッ」
河「あぁ、じゃあなお前らも頑張れよ」
ペット?トッツーのことを言っているのか品定めってどういう意味だよ。
北「待てあいつをどうするつもりで?」
玉「ミツ、駄目だって」
五「ここは弱肉強食の世界だから俺たちは仲間を作り結束を固める、フッ」
北「それとトッツーと何の関係があるっていうんで」
河「あいつは俺達が護る、それだけさ ニコッ」
北「護る?」
五「まぁ、やり方は横尾と俺とでは違うけどな」
北「聞こえのいい言い方をしてっけど、ようは都合のいい道具みたいなもんだろが」
五「表現の仕方が悪いね」
北「なに!」
五「確かに、でもそうでもしなければ護ってやれないこの中にいる限りは」
北「くっ」
五「お前も見たまんまじゃなく横尾のそして藤ヶ谷の心の中を見てみるんだな、そうすれば分かるさあいつらの苦悩が」
そう言うと五関は、河合とトッツーがいる部屋へ行ってしまう。
玉「ミツ、暫く俺らの部屋にいよ」
宮「うん、それがいい」
北「くっ」
俺は促されるまま渋々と、2人の部屋へ向かったんだ
何も出来ない自分の非力さに悔しさを感じながら。
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