
[現代版] 天使と悪魔
第6章 さすらう記憶
・五関side
なんにも変わっちゃいない
五「たぶん横尾はまだ楽屋にいると思う」
塚「分かった、俺 呼んで来るよ」
五「頼むね」
俺達は―
時代が住んでいる世界が、あの頃と違っていても心は繋がっているんだ。
河「トッツー安心してゆっくり休め傍にいるから」
今もそしてこれからもずっと。
横「どうした何があった」
河「渉」
橋「トッツーが、トッツーを助けて!」
横「ハッシー」
俺達は駆けつけて来た横尾に目の前で起きた事を話す
けれど―
俺は郁人が言ったあの言葉だけは伏せたんだ。
トッツーが塚ちゃんを殺したなんて何かの間違いだろ
信じたくない気持ちもあり前世でのあいつの姿を思い浮かべ。
心が、散々に乱れてくのを必死で抑える。
俺だって動揺していた。
だから当の塚ちゃんは尚更だったに違いない。
その気持ちから…
それが事実なのか嘘なのかハッキリするまでは言えない。
そう判断しての事だった、何故なら。
横「そっか悪夢を」
五「記憶を取り戻したわけじゃないみたいなんだけど」
横「それじゃかえって厄介なんじゃ」
塚「でも今は羽根を渡せない、これ以上なにかを見せたらトッツーおかしくなっちゃうよ」
横「皆がみんな、すんなり自分の前世を受け入れられるわけじゃない知ってしまった事で苦しむ奴もいる」
前世のトッツーには魔の血が混ざっていたから。
横「一度、記憶を取り戻した連中で集まり話し合った方がいいかもしれないな」
郁人に黒い羽根を渡した事を言うと横尾はそう提案し
五「それって早急に」
横「難しいかもしれない、けれど必要なんだ俺からも話して意志を聞きたい事もあるし」
意志?
五「分かった、取り合えずエビの代表は俺でいいから何かあったら連絡をくれ」
横「勿論キスマイは俺で、関西は内そして屋良さん」
五「なるべく早く集まれるようにしよう」
横「あぁ」
しかし―
横「郁人、トッツーのこと頼むな」
俺らが、結束を固めようとした時。
察知したかの如く敵の動きも活発になって来る。
そしてそこには思わぬ出来事が待ち受けていたんだ。
藤「北山、北山あぁーよせやめろおぉ」
前世の時と同じ、あの光景が目の前で繰り広げられて行くという。
・
なんにも変わっちゃいない
五「たぶん横尾はまだ楽屋にいると思う」
塚「分かった、俺 呼んで来るよ」
五「頼むね」
俺達は―
時代が住んでいる世界が、あの頃と違っていても心は繋がっているんだ。
河「トッツー安心してゆっくり休め傍にいるから」
今もそしてこれからもずっと。
横「どうした何があった」
河「渉」
橋「トッツーが、トッツーを助けて!」
横「ハッシー」
俺達は駆けつけて来た横尾に目の前で起きた事を話す
けれど―
俺は郁人が言ったあの言葉だけは伏せたんだ。
トッツーが塚ちゃんを殺したなんて何かの間違いだろ
信じたくない気持ちもあり前世でのあいつの姿を思い浮かべ。
心が、散々に乱れてくのを必死で抑える。
俺だって動揺していた。
だから当の塚ちゃんは尚更だったに違いない。
その気持ちから…
それが事実なのか嘘なのかハッキリするまでは言えない。
そう判断しての事だった、何故なら。
横「そっか悪夢を」
五「記憶を取り戻したわけじゃないみたいなんだけど」
横「それじゃかえって厄介なんじゃ」
塚「でも今は羽根を渡せない、これ以上なにかを見せたらトッツーおかしくなっちゃうよ」
横「皆がみんな、すんなり自分の前世を受け入れられるわけじゃない知ってしまった事で苦しむ奴もいる」
前世のトッツーには魔の血が混ざっていたから。
横「一度、記憶を取り戻した連中で集まり話し合った方がいいかもしれないな」
郁人に黒い羽根を渡した事を言うと横尾はそう提案し
五「それって早急に」
横「難しいかもしれない、けれど必要なんだ俺からも話して意志を聞きたい事もあるし」
意志?
五「分かった、取り合えずエビの代表は俺でいいから何かあったら連絡をくれ」
横「勿論キスマイは俺で、関西は内そして屋良さん」
五「なるべく早く集まれるようにしよう」
横「あぁ」
しかし―
横「郁人、トッツーのこと頼むな」
俺らが、結束を固めようとした時。
察知したかの如く敵の動きも活発になって来る。
そしてそこには思わぬ出来事が待ち受けていたんだ。
藤「北山、北山あぁーよせやめろおぉ」
前世の時と同じ、あの光景が目の前で繰り広げられて行くという。
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