
[現代版] 天使と悪魔
第15章 未来への光り
・藤ヶ谷side
藤「あれ北山は?」
内「風呂に入っとる」
藤「そっ」
内「藤ヶ谷」
藤「なに?」
内「おまえ昨日、俺がいない間あいつに何かしたやろ」
藤「えっ、何かって」
内「トボケても無駄や」
藤「べっ、べつにトボケてなんか」
内「キスしたやろが、キッ」
グイッ!
藤「うっ、内、苦しいってそんな、強く胸ぐら、掴むんじゃねぇ、クッ」
あいつ話してしまったのか
内「お前の気持ちはよぉー分かる、だがな何度も言ったはずや。まだダメやて、なのにお前ときたら」
あっ、あれは不可抗力いや衝動的に。
でも、次からは。
内「あいつがどれだけ悩んどるかおまえ知っとるん?それを」
藤「ちょ、取り合えず放してくれって!クッ」
内「もうするんやないで、したら今度はただじゃ済まさへんからな」
藤「…っ、ハァハァハァ」
内「分かったか」
そうはいかないんだよ。
内「返事は!」
今は、前とは事情が違う。
藤「話を聞いてくれ」
内「なんや?」
藤「屋良さんちに子供たちが来た」
内「どういう意味?」
藤「実はさ」
俺は、安井が言った言葉を内に話す。
そして自分が、どう解釈したのかも。
・
藤「あれ北山は?」
内「風呂に入っとる」
藤「そっ」
内「藤ヶ谷」
藤「なに?」
内「おまえ昨日、俺がいない間あいつに何かしたやろ」
藤「えっ、何かって」
内「トボケても無駄や」
藤「べっ、べつにトボケてなんか」
内「キスしたやろが、キッ」
グイッ!
藤「うっ、内、苦しいってそんな、強く胸ぐら、掴むんじゃねぇ、クッ」
あいつ話してしまったのか
内「お前の気持ちはよぉー分かる、だがな何度も言ったはずや。まだダメやて、なのにお前ときたら」
あっ、あれは不可抗力いや衝動的に。
でも、次からは。
内「あいつがどれだけ悩んどるかおまえ知っとるん?それを」
藤「ちょ、取り合えず放してくれって!クッ」
内「もうするんやないで、したら今度はただじゃ済まさへんからな」
藤「…っ、ハァハァハァ」
内「分かったか」
そうはいかないんだよ。
内「返事は!」
今は、前とは事情が違う。
藤「話を聞いてくれ」
内「なんや?」
藤「屋良さんちに子供たちが来た」
内「どういう意味?」
藤「実はさ」
俺は、安井が言った言葉を内に話す。
そして自分が、どう解釈したのかも。
・
