アイツまで徒歩５分
第9章 どちらかと言えば……？
抱えられたまま…陣ヶ岡さんの部屋に連れてこられてしまった――――――…
「///お…降ろしてくださいよ…」
「や〜だ…最知、可愛いからこのまま抱っこだな！」
///なっ！！何でだ！！俺は、ジタバタしたが…
ぴったりフィットしているのか…ジタバタしがいがない…
「///降ろしてくださいよ！！
俺は、イライラしてるんです！！」
首に抱きついている状態だが…降ろしてほしくてユサユサ揺らす！！
「///おぃ…そんなに揺らすと……俺様…立っちゃうぞ！！」
ひぃ〜〜〜///何ですと〜〜〜〜〜！！
「ご…ごめんなさい！もう暴れないから！！」
「んっ///いい子だ」
「////んっ？！んん〜〜〜」
そして…またしても…唇を奪われてしまった！
「んっ///んっふっ…あっ」
ヤバい――――――…上手い…
クン――――っ…
あれ？陣ヶ岡さん…と…違うタバコの香り…
甘い…爽やかなミントの多いタバコの香り――――…
「///そよ子…さんの 香りが…する……嫌だ……」
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