
アイツまで徒歩5分
第8章 自分の事は自分が一番…
「!!まっっって、下さい!!
こ///この状況で!!一人にしないで下さいよ!!」
部屋を出ようとした俺に、最知の…切羽詰まった声…と言うか…
なんとも…形容しがたい叫びで俺をひき止める…
「え///だって―――…」
最知は、四つん這いの状態から……
ペタリ…と、ベッドに座り込み……
プルプルと震える――――…
そりゃぁ…あんな状態を見られたら…
震えるよな…
「正直…///…こ…困っていたんです…」
最知は、肩を震わせ…俺を見る…
「―――…こ…困ってる?
最知…意味が全くわからんのだが…」
困って…アナル遊び―――…?
どんな悩みだよ!!
「///陣ヶ岡さんに…心配かけたくないし…仕事の邪魔にならないように…早退したのに……
何で、陣ヶ岡さんまで…早退してるんですか〜〜〜〜〜…!」
