
アイツまで徒歩5分
第8章 自分の事は自分が一番…
「有りがたいんですが…飲み薬はなかったんですか?」
すると中森さんは、ニヤニヤしながら…
「和磨に知られたく無いんだろ?
座薬は、即効性があるから短時間で効いてくれるぞ?」
「///―――…ぅ…」
陣ヶ岡さんに…心配かけたくないし…
俺は、座薬を睨み……トイレに向かう…
「あ、これ使えば?」
俺は、眉間にシワを寄せたまま…中森さんに振り向く…
「…すげぇ顔…うける!
一応…これ、入れにくかったら使えば?」
「―――…?」
中森さんは、小瓶を俺に持たせた…
「何ですか?コレ――?」
「―――…この前、知り合いのショップで貰った、ローションのサンプル?
新製品でどんなのか知らないけど…ローションはローションだろ?」
「////ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜中森さん?!」
俺は、慌てて小瓶をポケットに入れた!!
