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☆ラリマーの扉☆

第23章 流星と金星飴

リンネは、2時間目、3時間目、4時間目…
と授業を受けたが、何のことだか分からなかった。

「リンネー、やっとお昼だね!」

「そうだね~」

学校通わなくなる前、昼はあんなに早かったのになぁ~。


「今日は、カレーだよ」

「うそーん!うれしい!」

来て1日、カレーだと……


うれしすぎるっ!!


「食べよ~っ」

「いただきまーす!」

自分のものはもちろん大盛り。

しずくも、さりなも。

「おいしいっ」

「絶品だよ!」

神レベルの給食をいただけるなんて幸せ!

「学校に来てよかったね~」

「うんっ」


今日はいつもとちがうなぁ。
私の心でクラッカーが鳴ってる。


私はカレーをおかわりした。
だって大好物なんだもの。

ふふふ。

食欲旺盛っ!

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