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松本「かずを連れて行く段取りは今言った通りで、あとはサプライズの内容だな。」


櫻井「ニノは鋭いからね…あんまり派手なやつはしない方がいいんじゃない？」


聖輝「そうですね、派手じゃなくでも感動するようなサプライズ欲しいですよね！」


相葉「感動するやつね…何だろ？」


松本「うーん…」


大野「…スー…」


相葉「って大ちゃん！寝ないでよ！！」


大野「んっ…？」


聖輝「あっそうだ！こういう時こそ波野さんに相談しましょう！」


松本「波野さんって涼野くんのマネージャー？」


聖輝「はい！横山さんのサプライズの内容も、大倉さんへのプレゼントも波野さんのアイデアですからね！」


相葉「そうなんだ〜サプライズの天才じゃん！」


聖輝「そうなんですよ！天才なんですよ！」


櫻井「マネージャー波野…要注意人物だな…」


大野「メモ取ってる…」


松本「今連絡取れそう？」


聖輝「電話かけてみますね。」


〜♪♪♪


〜♪♪♪


〜♪♪


波野『はい、波野です。』


聖輝「お疲れ様です、涼野です。」


波野『涼野くん、お疲れ様。どうしたの？』


聖輝「あのですね…ちょっと二宮さんのお誕生日会について相談したいことがありまして…」


波野『あぁ、あれね。なに？』


聖輝「えっとですね、派手すぎず感動するサプライズって何かありませんか？」


波野『派手すぎず感動するサプライズ？うーん……』


聖輝「今、そのことで話し合っていたんですけど…思いつかなくて…」


波野『そうだなぁ…うーん……』


聖輝「何か…ありませんか？」


波野『……涼野くん…今嵐のメンバーと一緒にいるの？』


聖輝「はい、そうです。」


波野『……ちょっと別の部屋に移ることできる？』


聖輝「えっ？」


波野『大事な話があるんだ。』


聖輝「わっ分かりました。」


相葉「あれ？どうしたの？」


聖輝「すみません、大事なお話があるそうなので…あっちで話してもいいですか？」


松本「分かった。」


聖輝「ありがとうございます。」


僕は玄関の方まで行き、波野さんと電話を続けた。