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聖輝「わわっ？！えっとえっと…！」


ピッ


聖輝「はっはい！もっもしもし！？」


二宮『…もしもし…』


聖輝「はっはい！涼野です！」


二宮『いや、分かってるけど…』


聖輝「あっ、すっすいません！！」


二宮『…何テンパってんだよ…』


聖輝「あっいや、その…別に…」


二宮『あっそう。』


聖輝「えっと…あの、僕に何か用事でもありましたか…？」


二宮『いや、対したことじゃないけど…』


聖輝「はっはい…」


二宮『今週の土曜日って空いてる？』


聖輝「今週の土曜日…土曜日…」


僕はスケジュール帳を開いて予定を確認した。


聖輝「土曜日…はい、お仕事ないので一日中空いてますよ。」


二宮『そう……』


聖輝「あの…二宮さん…？」


二宮『…いや、お前さえよかったら…その日どっか遊びにでも行かない？』


聖輝「えっ…？」

遊びにでも行かない…

これってもしかして……

聖輝「あっあの…それって…僕のこと誘ってますか…？」


二宮『まぁ…嫌なら別にいいけど。』


聖輝「いっいえいえ！僕も土曜日暇だなぁって思ってたので、誘ってくれて嬉しいです！」


二宮『そう…じゃあ朝10時頃迎えに行くわ。』


聖輝「10時ですね、分かりました。」


二宮『じゃあ…』


聖輝「はい。」


ピッ


聖輝「………。」





どうしよう……






僕…ニノに…































デート誘われちゃった…