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Everlasting Love

第42章 初デート



聖輝「うわっどうしよう!!まさかこんなことになるなんて…」


電話を切った後、僕は一人パニクっていた。


何故なら、お守りを両手で包み込みながら想った人がニノで、その本人からお誘いの電話が入ったからだ。


聖輝「これって…もしかして…おまじないの力…?」

まさか…でも……

不思議なことに、キヨさんから貰ったモノは、全部僕にとっていいことが起こっている。


聖輝「まさか…キヨさんって……魔法使い?!」


〜♪♪♪


聖輝「ひゃあ?!」


突然の着信音にびっくりしてしまった。


聖輝「はぁ…びっくりしたぁ……」


ピッ


聖輝「はい、もしもし。」


波野『もしもし?涼野くん、ごめんね急に。』


聖輝「あっ波野さん!お疲れ様です!」


波野『お疲れ様。ちょっとスケジュールの変更で電話したんだけど…』


聖輝「あっはい。」


波野『えっとね、今週の木曜日にファッション雑誌の撮影あったでしょ?あれが明日に変更になったんだけど…いけそう?』


聖輝「明日ですか?えっと…お昼からでしたよね?」


波野『そうだね、でも涼野くんの大学の都合も考えて16時からにしてもらったんだけど…大丈夫かな?』


聖輝「はい、僕は全然大丈夫です。」


波野『あっ本当に?ごめんね、じゃあ明日16時撮影でよろしく。』


聖輝「はーい。」


波野『じゃあまた明日ね。』


聖輝「はい、お疲れ様です。」


ピッ


聖輝「ふぅ…」

土曜日に変更にならなくてよかった…

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