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Everlasting Love

第10章 恐怖



聖輝「もしもし、すみません…待たせてしまって…」


松本『いや、大丈夫だよ。』


聖輝「あっあの…紹介してくれる方って…誰ですか?」


松本『そうだなぁ…悩み相談だったら…ジャニーズがいいよね?』


聖輝「はっはい!できれば…」


松本『だったら…村上とか?』


聖輝「えっ…?」

村上って…関ジャニの村上信五…?

松本『あとは…翔さん。』


聖輝「翔…さん…」

翔さんって…櫻井翔のことだよね…?

松本『あとは…松岡くんや岡田くんとか…TOKIOやV6の先輩も紹介することもできるけど?』


聖輝「えっえっと…」

どっどうしよう…いっぱい名前が出てきた…誰を紹介してもらったらいいの…?

松本『この人に相談乗ってもらいたいっていうジャニーズはいる?』


聖輝「えっと…えっとえっと…」

どうしよう…本当に分からない…!
誰なら話せる?
ダメだ…全然想像できない…!!

聖輝「…おっ…」


松本『お?』


聖輝「おっ…お任せ…しても…いいですか…?」


松本『えっ?誰でもいいの?』


聖輝「はっ…はい…松本さんがこの人なら信頼できるって思う人を…紹介してください…」


松本『本当にこっちが勝手に決めてもいいの?』


聖輝「はっ…はい…よろしくお願いします…」


松本『そっか…分かった。場所は…どこがいいかな?』


聖輝「えっと…場所は…場所…は…」


波野「……涼野くん。」


聖輝「…あっ。」


波野さんがメモを書いてくれた。
20時にホテルムーンプリンセス最上階姫の部屋。


聖輝「えっと…20時にホッホテルムーンプリンセス最上階姫の部屋で…待ってます…」


松本『20時にホテルムーンプリンセス最上階姫の部屋…了解。』


聖輝「じゃっじゃあ…お待ち…しています…」


松本『うん。じゃあまたね。』


聖輝「はっはい!ありがとうございました!」


ピッ


聖輝「ハァ…緊張したぁ…!!」


光樹「結局…誰が来るか分からへんの…?」


聖輝「うん…松潤に任せちゃった…」


波野「念のためにその時間帯俺は隣の部屋で待機してるね。」


聖輝「ありがとうございます…」

あぁ…誰が来るんだろう…
気になる…!!

僕は20時になるまでドキドキが止まらなかった。

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