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波野「松本くんがどこに住んでるか分からないし…要件を受け入れてくれるか分からないけど…ここまで来てもう頼れる人は松本くんしかいない！」


光樹「聖輝！電話…できるか…？」


聖輝「えっえぇ？！僕が電話するの？！」


桂一「当たり前やん！俺達が電話しても誰ですか？で終わるやん！」


光樹「まずは電話して、僕のことを覚えてますか？から始めて…徐々に打ち解け出した時に本題に入るねん！」


波野「待って！松本くんって…涼野くんの連絡先は知らないの？」


聖輝「はっはい…僕が一方的に相葉さんから教えてもらったので…」


波野「そっかぁ…知らない番号からの着信って…出る？」


光樹「あっ…」


桂一「本間や…芸能人やったら余計警戒するわ…」


聖輝「そうだね…僕だったら出ないよ…」


光樹「ちなみに俺も。」


桂一「うわぁ…出てもらえる確率少ないわ…」


聖輝「どっどうしよう…」


波野「…涼野くん。電話かけてもらってもいい？」


聖輝「えっ？！松本さんにですか…？」


波野「うん。もし出なかったら…留守電に入れるか、相葉くんから松本くんに連絡入れてもらおう。」


聖輝「いっ今から…ですか…？」


桂一「いや、この時間帯やったら仕事中かもしれへんなぁ…」


波野「お昼休憩あるとしたら…12時半頃に1回電話入れてみて。」


聖輝「うぅ…緊張する…！！」


桂一「頑張れっ！！お前のためでもあるねんで？！」


光樹「聖輝…！！」


聖輝「うっうん…！」


僕は松潤に電話をするために12時半になるまで待った。