テキストサイズ

Everlasting Love

第10章 恐怖



聖輝「あっあの……松…本さんの電話番号なら…知ってます…」


波野「松本?」


光樹「松本って誰?」


聖輝「松本…潤…さん…」


光樹「なっ?!」


桂一「うっうそやろ?!」


波野「えっ?!松本くんの連絡先なんで知ってるの…?」


聖輝「あっあの…相葉さんから…教えてもらって…」


光樹「すっすげぇ!!松潤の電話番号知ってるとか…」


桂一「でっ?!連絡はしたん?!」


聖輝「そっそれが…恥ずかしくて…まだ…」


光樹「あぁーっ!何でやねん?!」


桂一「もし連絡入れてたら話入りやすかったのに…!!」


聖輝「ごっごめんね!緊張しちゃって…」


光樹「ったくもう…肝心なところで消極的になるねんから…」


聖輝「だっ…だって!いきなり連絡するとか…恥ずかしいじゃん…」


桂一「そうか?電話して、よろしく〜って言っとけばええねん!」


聖輝「そんな…簡単に言えたら松本さんととっくに連絡取り合ってるよ!」


光樹「ハァ…ある意味初対面ってやつか…」


波野「涼野くん。確か松本くんと面識あるって言ってたよね?」


聖輝「はっはい…オーディションの時に…偶然会って…」


波野「オーディションの時…1ヶ月前だから…松本くんだったら涼野くんのこと覚えてるはず…」


聖輝「なっ…波野さん…?」


波野「涼野くん。一か八かで松本くんに連絡してみて。」


聖輝「えっ?!」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ