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腹黒ドS王子の愛する人Another

第3章 朔弥 × 元 の場合

青臭い匂いが鼻腔を埋めても、それが俺にとっては全部うれしい。



ごくごくと必死に全てを飲み干して、俺は名残惜しくペロペロと最後の一滴まで舐めとった。





「はっ、今のでイッたのかよ...」




パンツの中ぎぐちょぐちょに濡れてることがわかる。どうやら精液を飲み込みながら俺もいってしまったようだ。





「おれ、ドMでもいいかも....」










鈍くなった思考に、最期刻み込まれたのはそんなセリフを聞いて嬉しそうに口元を緩ませる寺石の姿だった....

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