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腹黒ドS王子の愛する人Another

第3章 朔弥 × 元 の場合



「あれ、榊外行かねーの?ずっと座ってると腰に悪いぞ?」


「たまには休憩いれろよ。」


「あ、あぁ...もう少ししたらな...」



ずっと席から動かない俺を、周りの奴らが心配して声をかけてくれる。それは非常にありがたいし、嬉しいことなんだが.....








俺は、立てない状況に追い込まれていた。




寺石に突っ込まれたエネマグラは、歩くと刺激が起きるため大人しく座っていようと俺は決めた。が、




「座った方が刺激やべぇ....!!」




椅子におされ、より深くお尻を刺激された俺は、あそこが反応してしまって立てなくなったのだ。






ばかばかばか!!寺石のばか!!!!!






しかも、立とうにも立てないこの状況のせいでお昼ご飯の後もトイレには行けておらず、尿意に襲われている最中だ。


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