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腹黒ドS王子の愛する人Another

第3章 朔弥 × 元 の場合

あいつのキス、とろけそうだった....



あの時、あまり気にしていなかったけどあいつに奪われた俺の唇。



「なんで、キスなんか....」




あいつは、俺を脅迫して好き勝手やっているだけ。そこに恋愛感情はない。   




あいつが一体何のために、どうして俺を....



好きでもないやつに、キスしたのは.....?






わからないことが多すぎて、モヤモヤする。俺はそんな悩みを払拭するように指で唇をなぞった。












—————————————.........





ただいま、俺は非常にまずいことになっている。



お昼の時間を終えて、午後の就業時間。



デスク周りの奴らは、コーヒーを飲んだり気晴らしに外に出たりとそれぞれ休憩をとっている。そんな中俺は....



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