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腹黒ドS王子の愛する人Another

第3章 朔弥 × 元 の場合

「ちょっ、寺石....!!」



「こんなところに連れ込んで、何するつもりだったんですかねぇ?」



ザワザワと体の奥から湧き上がる何か。



またこれ.....!!






「その顔、完全に誘ってるだろ。」




ギラついた獣の目が俺を射止め、おれはあっという間にトイレの個室に連れ込まれてしまった。





最後に見えたのは、きらりと光る八重歯だったか....

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