
腹黒ドS王子の愛する人Another
第3章 朔弥 × 元 の場合
「なんだ寺石、あのことって?」
「あぁ、北浜先輩!いやそれがですねぇ...」
「うおわあああああああ!!!!!!!寺石くんちょっといいかなあああああ!?」
こいつ本気だ、本気で俺を脅してやがる!!!!!!
取り敢えず呆然とする葵をそのまま置いて、俺は寺石の腕を引いてトイレへと引き入れた。
———————————..........
「お前どういうつもりだよ!?」
人がいないことを確認して寺石を問い詰める。
こいつは一体何がしたいんだ....!!
「何がですか?」
当の本人は、何を考えているかわからない笑顔をニコニコ浮かべて立っているだけだ。そうだ、この笑顔に騙されたんだった。
「本当に、あのこと言うつもりじゃないよな....?」
「....あぁ、それは先輩の行動次第ですね。」
「なっ!?」
「あぁ、北浜先輩!いやそれがですねぇ...」
「うおわあああああああ!!!!!!!寺石くんちょっといいかなあああああ!?」
こいつ本気だ、本気で俺を脅してやがる!!!!!!
取り敢えず呆然とする葵をそのまま置いて、俺は寺石の腕を引いてトイレへと引き入れた。
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「お前どういうつもりだよ!?」
人がいないことを確認して寺石を問い詰める。
こいつは一体何がしたいんだ....!!
「何がですか?」
当の本人は、何を考えているかわからない笑顔をニコニコ浮かべて立っているだけだ。そうだ、この笑顔に騙されたんだった。
「本当に、あのこと言うつもりじゃないよな....?」
「....あぁ、それは先輩の行動次第ですね。」
「なっ!?」
