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Blast of Brilliant STARS

第6章 ハロウィン③

【のさまじょさま・櫻葉】日舞④



「はい、今日はここまで」

「先生、ありがとうございました」


今日は生徒さんへのお稽古日。

俺たち弟子とは、稽古内容が違って、易しい。


生徒さんたちを見送ると、俺の稽古。

「お師匠さん、よろしく…」


床に手をついて、礼をしている最中にその手を取られて、師匠の胸に抱かれた。


「雅紀…今日、大野さんにお尻触らせたろ…?」

「あれは…腰の角度がわからないって言うから…」


「バカ…お前、あの人に狙われてるんだぞ…?」

「えっ…そんなバカな…」


「お前、自覚が足りなさ過ぎ…」


いうや、俺の手を引っ張って師匠の部屋に連れられた。

襖を開けると、布団が敷いてあって。

ドスンとその上に投げ出された。


「雅紀…おしおきだよ…?」

「し、師匠…」


「翔っ!」

また、名前を呼ぶように強制される。

そのままろくな前戯もなく、師匠は俺を貫いた。


「だって…わかんなかったもんっ…翔っ…」

「お前は隙だらけなんだから、もっと気をつけろ…バカ…」


「あんっ…やだっ…激しっ…」


知らず知らず涙が溢れる。


「俺だけの弟子なんだからな…」



のさ☆魔女さん
2015-10-11 23:11:10

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