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Blast of Brilliant STARS

第6章 ハロウィン③

【のさまじょさま・櫻葉】日舞③



「やっ…」

「舐めなさい…雅紀…」


師匠の翔さんは今日も俺をいたぶる。

俺のこと、好きじゃないくせに…


「うっ…上手になったね…雅紀…」


優しく髪を撫でながら言われると、期待するから…やめて…


「なんで泣いてる…?雅紀…」


ずるっと俺の口から出て行くと、師匠はしゃがんで俺の頬を手で包んだ。


「言いなさい。どうした…」

「お師匠…」

「翔と呼びなさい」


優しく俺を見つめる。

やめてよ…期待しちゃうから…


「なんで目を逸らす。こっちを見ろ」

「やっ…」


手を振り払ったら、とても傷ついた顔をした。

「あ…ごめんなさ…」


言い終わらないうちに稽古場の床に押し倒された。

裾を割られて、強引に師匠が俺の中にはいってくる。


「あっ…お師匠っ…」

「翔って呼べっ…」


荒々しく貫かれて、意識が飛びそうになる。


「翔…あ…やめてよ…好きでもないくせに…」

思わず本音が零れた。


「雅紀…」

師匠は両方のかいなで俺を包むと、ふふっと笑った。


「好きなんてもんじゃない…」

「え…?」


そのまま意識を飛ばすまで師匠は俺を責め立てた。

「愛おしい弟子だねぇ…雅紀」



のさ☆魔女さん
2015-10-11 21:38:43


〉またまた師匠と弟子シリーズっ
すんません(汗)

なんか気に入っちゃったよー!w

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