テキストサイズ

Blast of Brilliant STARS

第8章 ジャポニズム祭り

【ガーベラ♡さま・磁石】学校、屋上



俺は、櫻井先生に頼んで、
学校の屋上でスーパームーンを見ていた。

簡単な天体望遠鏡でも、
クレーターまで
はっきりと見えた。


「ありがとうございました。」

「いや、俺も見るつもりだったし。」


そう笑った先生の笑顔に...
吸い込まれそうだ。

「.....あれっ、鍵が...」

「えっ?」


「二宮~、鍵掛けられちゃったな」

「どーしよ、せんせ!」


「う~ん、もうしばらく、
月見よっか♪」


先生は、全然焦ってなくて。

俺は、櫻井先生に言われるまま、
隣に並んで座った。


月を見ながら、俺たちは
いろんな話をした。

俺のつまんない話にも、先生は、
笑ってくれた。

...嬉しかった。


「あのさ、二宮。警備員室に電話すれば、
開けてもらえるんだよね、たぶん。」

「えっ!?じゃあ、直ぐに..」


慌てて立ち上がる俺に、

「もう少しさ...一緒に、いよっか♪」

「せんせ、あの...」

「俺のこと、好きなんだろ~?」


櫻井先生の唇が、
ゆっくり近付き、俺の唇をふさぐと、
黒いふたつの影がひとつに重なった。


大きな青いスーパームーンが、
それを見ていた。



ガーベラ♡さん
2015-10-26 01:26


〉久々すぎて。
まとまらない(>_<")

500字の壁...

ほんとは、もーっと、
甘くなる予定だったのに。

すんません(^_^;))


〉もちろん、学ランでしょ(^-^)v

寝落ちしちゃった(^^;

月の魔力とニノの魅力に、
櫻井先生、負けちゃったんだな~これがw

ストーリーメニュー

TOPTOPへ