
Blast of Brilliant STARS
第8章 ジャポニズム祭り
【のさまじょさま・じいまご】オフィス
「誰かー!」
なんで…こんなことになってんだろ…
会社の備品倉庫でカードリーダーが壊れたらしく、ドアが開かない。
ドアを叩いても、分厚いドアだから、誰も聞こえないみたいで…
「あーうっせーな…」
急に背後で声が聞こえた。
棚の影から、大野先輩が顔を出した。
「あれ?松本、なにしてんの?」
あくびをしながら起き上がってくる。
「さぼってたんすか…?」
「わりーかよ…」
カードリーダーが壊れたことを説明した。
でも先輩はいつも通り、動じない。
じっと俺を見つめると、ぽすっと俺の懐に飛び込んできた。
「なっ…なんですかっ…」
「眠いから寝かせろ」
トクントクンと心臓の音が聞こえる。
体中の血液が、大野先輩に向かっていくようだった。
「なにドキドキしてんだよ…」
「なんでもないっすよ…」
「俺もドキドキしてんだけど…」
「…知ってますよ…」
「知ってるなら、いいよ」
そのまま懐で目を閉じる大野先輩を抱きしめた。
「ずるいっすよ…」
俺は先輩に、キスをした。
先輩は勝ち誇ったように笑った。
「俺の勝ち、だな…?」
「もう、負けでいいっす」
また唇を重ねた。
のさ☆魔女さん
2015-10-26 00:32:08
〉リーマン、じいまご編!
うおおお!なぜだか、一番人気のないじいまごを書き続けております!w
じいまごキャンペーン中!w
なんやねんw
先輩なのに後輩の胸に飛び込んで、キスをねだるなんて…上級者よね…
小悪魔←意味を履き違えている
「誰かー!」
なんで…こんなことになってんだろ…
会社の備品倉庫でカードリーダーが壊れたらしく、ドアが開かない。
ドアを叩いても、分厚いドアだから、誰も聞こえないみたいで…
「あーうっせーな…」
急に背後で声が聞こえた。
棚の影から、大野先輩が顔を出した。
「あれ?松本、なにしてんの?」
あくびをしながら起き上がってくる。
「さぼってたんすか…?」
「わりーかよ…」
カードリーダーが壊れたことを説明した。
でも先輩はいつも通り、動じない。
じっと俺を見つめると、ぽすっと俺の懐に飛び込んできた。
「なっ…なんですかっ…」
「眠いから寝かせろ」
トクントクンと心臓の音が聞こえる。
体中の血液が、大野先輩に向かっていくようだった。
「なにドキドキしてんだよ…」
「なんでもないっすよ…」
「俺もドキドキしてんだけど…」
「…知ってますよ…」
「知ってるなら、いいよ」
そのまま懐で目を閉じる大野先輩を抱きしめた。
「ずるいっすよ…」
俺は先輩に、キスをした。
先輩は勝ち誇ったように笑った。
「俺の勝ち、だな…?」
「もう、負けでいいっす」
また唇を重ねた。
のさ☆魔女さん
2015-10-26 00:32:08
〉リーマン、じいまご編!
うおおお!なぜだか、一番人気のないじいまごを書き続けております!w
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なんやねんw
先輩なのに後輩の胸に飛び込んで、キスをねだるなんて…上級者よね…
小悪魔←意味を履き違えている
