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虹色の精霊に導かれて…

第95章 嵐にしやがれ 嵐の休日inハワイ 相葉編

生駒「立てますかね?」
 カメラを持って不安そうな生駒。


「絶対立てるって!嵐だよ?」
ちょっと気合いを入れる俺。


生駒「ボードの前側にカメラつけてます」

「うん オッケー 俺のカッコイイ顔アップをバンバンお届けするよ!」

生駒「期待してます」




ハセガワ「OK?」

「OK!」

海にボードと一緒に入る


「やるよ」
ボードのカメラに声をかける。


「ヤバイ!(もう)波きちゃった!
 ヤバイ!ヤバイ!ヤバイ!ヤバイ、ヤバイ!どうしよ!?」

波を乗り越える。

「あ…大丈夫だ」


ハセガワ「ココは マテ」

「待てね」
腹ばい状態で波を待つ俺。

ハセガワ「キタヨ」

「来た?」
振り向くと、もりあがる海面。

「来た!」
両手を広げこぎ出す。


タイミングを見て 立ち上がる けど 立てない。

「くーー」

「 頑張れそう!」

その後も何度となく練習を繰り返す


「気持ちいい」


ハセガワ「イイノキタヨ」

「来た!」
もりあがる海面。

「よしコイ!!」
両手を広げこぎ出す。

タイミングを狙って両足を着く ゆっくり手を離して、バランスを取る。

「お~やったぁ」
両手を上げ 成功をアピール。


生駒「おぉ~!!!!」

浜辺にボードが乗り上げる。

「わ おっと ほいほい」
こけないように波打ち際を跳ねる。


ハセガワ「おおおおおおお」

「やったよぉ」
両手を上げギャヴィンさんに報告する。

 ギャヴィンさんが腕を高く上げている。

「フゥ~♪ やったぜ!」


 バシャバシャとギャヴィンさんが海から上がって来る。

「イエ~イ!」
ギャヴィンさんとハイタッチして喜び合う。

ハセガワ「ヤッタね おめでとう」

「ありがとうございます!」



生駒「相葉さんは上手ですか?」

ハセガワ「すっごい上手!ホントに力あるよ。バネ強い!すっごいバネ強い!Amazing!よかったよ ほんと!」

生駒「ありがとうございました」

ハセガワ「ハイ」


生駒「立つって やっぱ 気持ちいいですか?」

「超良かったよ!気持ちいいよ!」



一度 立てるようになると、何度でも立てた。

(俺ってやっぱ 天才じゃん!!)

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