無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

スタッフ視点

奥さん「Eat a favorite thing.」(お気に入りを食べてください)

船室の中のテーブルに沢山の果物とオードブルが並んでいる。

「わー　It's amazing.」

船長「Let's eat this katuo」(このカツオを食べよう)
　船長が鰹の尾を持って見せる。


「Good！！」（その映像撮っておこう！！）
親指を立てる。


　手際よく　鰹をさばく船長。


船長「Take it to Ono」(オオノに持って行け)
　ブツ切り状態の刺身の乗った皿を差し出す船長。


「ありがとうございます！！」
お皿を受け取って甲板に出る。


「大野さん！お刺身にしてくれましたよ」
お皿を大野さんに見せる。

Ｏ「さっきの鰹？」
　切り身を指さす大野さん。

「はい！」

Ｏ「わー　ヤバい！　うまそぉ！！　お箸と醤油ちょうだい！！」

橋本「こちらを使ってください！」
　お皿と割りばしを渡す橋本さん。


　箸を持った大野さんの横を男性が通って行く。

船員「I will prepare to sum up.」

橋本「Thank you.」


　チラッと男性を見て　ニコッと笑う大野さん。


Ｏ「カツオ！」
　切り身を見せる大野さん。

Ｏ「いただきまーす」
　口に頬張る大野さん。


Ｏ「うーーん　うまい！　ああ　翔ちゃんに食べさせたーい」

橋本「釣りたてですからね…はい　飲み物です」
　大野さんに青いカップを持ってくる橋本さん。


（撮影してるのに…）


Ｏ「わーい　ありがとう！！」
　嬉しそうにカップを受け取る大野さん。

「大野さん　食べている時に何なんですが、絞めのコメントを考えてくれませんか？」

　グビグビビールを喉に流し込んでいく大野さん。

Ｏ「ん～　絞めの言葉？　ﾓｸﾞﾓｸﾞ　まだ早くねーか？」
　鰹の切り身を口に運びながらカメラを見つめてきた。


「そんな　事言わずに、編集で最後に持って行きますから」（グダグダになる前に…）