無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

橋本「直ぐ　次の当りが来るかもしれませんので、近くにいますか？」
　橋本が横に立つ。


「うーん　そうだなぁ（船探検してもなぁ）影に入ろうかなぁ」（暑いし…）


橋本「では、そうしててください。飲み物お持ちします」
　離れていく橋本。

「ビールね！」

橋本「かしこまりました」





「よいしょ　はー　涼しい」
さっきまでいたホロのある甲板の足を広げて海を眺める。

（ふぁぁ　結局　ここに戻ってきたなぁ…）

ス「大野さん　Ｑ&Ａとかしませんか？」
　スタッフがカメラを向けてきた。


「んーー　なぞなぞ？」

ス「なぜ、ここで　なぞなぞするんですか？
　　違いますよ。
　　例えば　釣り縛りの質問を私がします。で、大野さんが答えるみたいなプチコーナーです」

「あー　うん　いいよ」

ス「じゃ　手始めにＱ釣りはやっぱり　海がいい。」

「あーふふ　そんな質問なの？」

Ｏ「あーふふ　そんな質問なの？」
　肩を揺らす大野さん。

ス「では　お答えください」
　カメラが俺に向く。


「もちろん　海釣り好きです」
ニコッと笑って答える。


ス「何を釣るのが好きですか？」

「好き？　釣れるものはその時期の物だから　何っていうのは無いかな？」
　ふふっ

ス「意外ですね」


「そう？」（どんなイメージなんだよ…）

ス「はい　なんか　この魚が釣りたいから　今釣りに行くっていうイメージです」


「そんな事したら　メンバーに怒られるよ」（特に翔くんとかが…）

　　大きな目を見開いて早口で説得する姿　を思い出す。

（はー　いつの世も　アイツはアノままなんだよ）


橋本「お待たせしました」
　カップを持って橋本が近づいてきた。

（一番に怒るのは　コイツかぁ）


「わー　待ってました！！」
カップを受け取る。


橋本「穏やかですね…」