テキストサイズ

虹色の精霊に導かれて…

第94章 嵐にしやがれ 嵐の休日inハワイ 大野編

奥さん「No lead. No lead. No lead.」(糸が切れたわ)


「のり?」
ハシゴを下りながら聞き返した。

奥さん「ザンネン」
 両手を広げ肩を竦める。


「ざんねんなノリってなに?」
側に立っている橋もっちゃん。

橋本「『No lead.』糸が切れたようです」

「あーそう だから『ザンネン』なんだ ふふ」


ス「かかったんですか!!」
 スタッフがハシゴを急いで降りてきた。


「糸が切れたんだって 再探検にいこう!」
スタッフの肩を叩いてハシゴの方に体を向ける。

ス「そうなんですか 残念です」




男性「オオノ!」
 側に居た男性の竿にヒット。

男性「ヒット! ヒット!」
 男性がしゃくりながらリールを回す。

「マジで?」
男性の方に近づく。


男性「コイ ハヤク」


「切れてない?」

男性「アー ソオ!」


竿を受け取り 立てるとグーっと穂先が沈み込む。

「あぁ 引く!」

力いっぱいリールを巻く。


ス「引きますか?」


「結構 引くよ!マヒマヒじゃないの?」
竿を支えながらカメラに向かう。


男性「NO! no no Ohno.」(全然 違うよ 大野)

「ノーマヒマヒ?」



ス「釣り上げましょぉ!!頑張ってください」

「おおよ がんばるぞぉぉ」



順調に糸を回収していくと、魚影が見えてきた。

「あー(また)鰹だぁ」


橋本「もう少しですよ!」



船員「オメデトウ オオノ!」
 パチパチっと拍手をしてくれる。

(釣り上げた?)

 スタッフがカメラを下の階に向ける。


船員「Yeaah!」



ス「カツオ 二匹目ゲットです」


「次は マヒマヒこーい!!」
海に向かって叫ぶ。


船員「Let's expect it next」(次に期待しよう)

ストーリーメニュー

TOPTOPへ