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虹色の精霊に導かれて…

第88章 イイ感じに酔いが回りました

S「では 改めてやりますか?」

M「いいですね」

A「リーダー お願いします」

五人がグラスを持って立ち上がる。



O「ほんとにありがとう」
 二宮の横顔を見ながら声が震えだす大野。


M(酔ったなぁ…)
N(マジ酔いだぁ…)
S(ゾーンに入ったぁ…)

 四人が笑いながらグラスを合わせる。

A「ありがとう いつもありがとう」
 大野に顔を近づけるて返事をする相葉。


O「ずっと一緒にいるね、うちら」
 感情をそのまま言葉にする大野。

 三人は返事をせずワインを口にする。

A「ずっと一緒にいてね ありがとう」
 相葉は、ちゃんと言葉で返事をする。


O「一緒にいよう」
 ワインをゴクゴク飲む大野。


M「あ~ 美味い」

S「あぁーー」 

M(どうしたの 翔くん?)
 無言で櫻井を見つめる松本。


O「うまい」
 ワインの感想を言う大野。

S(なんでもないょ)
 櫻井 頭を振る。



O(翔ちゃん~)

S(そんな 目で見ないで…)
 櫻井 笑いながら指さした。

O(むふふふふ)
 ニヤリとしながらワインを飲む大野。



松本 席を立つ



S「社長!」(今 カメラ回ってます!)

N(翔さんが話しを進めだした…乗らなきゃ…)
 「社長 今回の旅、いかがでした?」


A(わー 大ちゃん酔っ払っちゃった…)



O「奇跡の旅だよね」



N「お!奇跡の旅」(ちゃんと返事した!)



O「ねぇ…」

N「というのは?」


O「15年できると思ってましたかあ?」


松本キッチンから 水を持って帰って来る。

A(潤ちゃんはセーブするんだ…)


N「嵐がですか?」

O「うん」

S「社長はどう思ってたんですか?」

O「思ってなかったよ datte ore ha…」


橋本「失礼します」
浜地「映像止めます」


N「どうしたの?」

浜地「すみません 大野さんの声を拾うには、マイクが届かなくて…」



橋本「失礼します……少し 我慢してください」
 大野の首筋にピンマイクを付けようとする。


O「うー 大丈夫だよ~」
 顎を上げる大野。


橋本「智さま 少し抜けすぎです」
 素肌にピンマイク付ける

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