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虹色の精霊に導かれて…

第87章 飯できたよぉ

 サーバーからボフボフ泡ばかり出始める。

N「わ!ビール終わった!!」



M「えー 俺あんまり飲んでないのに!!」

O「俺もぉ」

S「嘘だー ずっと飲んでなかった?」


M「犬養!ビール」

犬養「はい、ちょっとお待ちください」
 外へ出ていく犬養。


N「ねー 替えの樽とかないの?」
 テーブルクロスを捲る二宮。

浜地「お酒は本郷くんと犬飼くん担当なので、何とも…」




A「樽ってこれだけ?」
 相葉が本郷の所に走る。

本郷「すいません 思った以上にペースが早くて‥もうすぐ追加の分が来ると思うんですが、ワインやお酒なら」

犬養「すみません!まだ、ビールの追加来てません」
 走って帰ってきた犬養が90度に頭を下げる。

M「マジかよ!」
 松本が大きな声をあげ立ち上がる。

一瞬場が凍る。


A「みんなぁ~ ワインもあるってよ!」
 相葉の声が響く。


S「なら ジョッキ片づける?」
 ビールをイッキ飲み終わる櫻井。

N「片づけましょ ついでにいらない皿も」
 テーブルの上を片付ける二宮。


ぶつぶつ言いながら座ると松本。

O「潤…」
 松本を見つめる大野。



S「あ! お前のソロ撮影ないわ ほれ 記念に!」
 明るい声をあげ、カメラを向ける櫻井。


松本がにこっと笑って ソファに両手両端を伸ばす。


S「これ 松本さんのです」

M「あーざっす!!」



A「持ってきたよ!」

 相葉口広ワイングラスと ワインの入ったボトルを持ってきた



S「これ どうやって開けるんだろう…」
 ボトルの栓の開封を悩む櫻井。


 相葉大野にグラスを渡す。

O「変わったグラスだね」

A「これで って言われたよ?」

 松本に次に渡す。

M「あんまり見ないグラスだね」


A「はい」
 二宮に声をかける。

N「あ ありがとう」
 グラスを受け取る。



A(しょうちゃんは 作業中だね)
 テーブルにグラスを置く。

S「あ!開いた」

A「注いで 注いで!!」
 ニコニコグラスを持っている相葉。

S「はいはい」
 ニコニコ注いでいく櫻井。



M「・・」

N「ルーファスは、なんにも 気にしなくていいよ」
 犬をナゼナゼしている 二宮。

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